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腕振りが苦手な職種
九州開催で、20代男性の参加者。
仕事が山岳系で、重装備(20㎏)で山を登ることが多く、
山でなくても、街から街へ重装備のまま移動することも珍しくないとのこと。
一見、線が細そうな方でしたが、確かに言われてみれば
ひょろっとした感じながらも、お尻周りは凄くしっかりとした筋肉がついていました。
ただ、普段から重装備で歩いている、という事なので
きっと腕振りは苦手だろうな、っと思っていたら、案の定、苦手でした。
どうして腕振りが苦手なのか?
それは、重装備で移動するからです。
どうしても、背中に20㎏近い重さのリュックを背負います。
そうなると、腕が振れません。
もし、頑張って振ったとしても、背中の肩甲骨が動くと、リュックが安定せず、非常に歩きにくいです。
私は陸上競技の選手ですから、身体の使い方は基本的には「荷物を持っていない」「荷物は最小限」
なので、20㎏をリュックを背負っている、という前提の腕振りはちょっと守備範囲外です。
ですが、それ以外の身体の動かし方は、非常に上手でした。
それだけ重いものを持っているので、体幹がしっかりしているので
足の使い方、体幹の使い方は、ほぼ完ぺき。
「いろいろと勉強になりました!」
と、さわやかに帰っていきました。