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2021箱根駅伝に想う、当たり前のような勝利などない

2021箱根駅伝は最後に大逆転が起こりました。

多くの方は、3分以上の差がついた時点で、逆転は無いと考えていたでしょう

優勝した大八木監督ですら、「逆転は難しい」っと考えていたようです

 

ただ、第3者的に観ている陸上関係者(長距離系の方)は

最後まで分からない、っと思っていた方は多いと思います

 

実際に解説の渡辺康幸さんも「大手町決戦」を予告していました。

私自身も、最後まで分からない、、、っと思いながら観戦していました。

なぜ、そう思ったのか?

 

それは

 

「10人全員が調子良いはほぼあり得ない」

駅伝は一人で走るものでは無く、大人数でたすきを繋ぎます。

そのメンバー全員が絶好調はほぼあり得ません。

チームプレーが出来る、団体競技であれば試合中に他のメンバーが

サポート出来る要素は大きいですが(ピッチャーの調子が悪いのをキャッチャーが好リードするような)

陸上の場合はやはり個の力に頼る部分は大きいです。

創価大学の快進撃は往路の勢いはあり、

ランナーそれぞれが力以上のものを出したと思いますが

駒澤大学でも好走できなかったメンバーがいるなかで、

創価大学はパーフェクトで全員が走ってきました。

最後の10人目が好走出来なかったからといって全く不思議ではありません。

 

「沿道でのサポートメンバーのサポートが得られなかった」

これは本当に痛かったと思います。これがあれば、結果は変わっていたかもしれません。

コロナで応援自粛で、チームメイトからのコースからの声かけが出来ませんでした。

後続との差を教えてもらう、声援、フォームへの指示

監督車から声を掛けられるのは5km毎に1回のみ、これでは本当に声を掛けたいときに

声を掛けられません。

チームメイトからの声援はやはり力をくれます

いつも練習しているチームメイトからのアドバイスは「的確」です。

セオリー通りに最初にゆっくり入って、そのペースにハマってしまった

(余裕はあるのだけれど、同じリズムで身体を動かし続けてスピードに変化を付けれなくなること)

これは、長距離系陸上選手なら誰しもが経験したことがあることでしょう

その危険を察知した声掛けが、チームメイトからされていたら。。。

 

「アンカーの選手が大学駅伝で優勝争いをした経験が少なった」

緊張したでしょう。したことがない箱根駅伝での優勝争い。

他の区間も緊張はするでしょうが、最後にゴールに飛び込むのはアンカー

全ては自分に掛かっています。

その緊張は他の区間とは比較になりません。

追ってくるのは「常勝軍団 駒澤大学」。。。

心からその緊張に同情します。

 

「当たり前のように勝つ」

少なくともスポーツではそんなことは存在しません。

何連勝しようとも、一つ一つの「勝ち」に

当たり前のような勝ち、無いのです

 

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