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競歩2大会連続五輪出場 藤澤 勇選手の引退、に想う

ロンドン五輪・リオ五輪と2大会連続で五輪出場をしていた

「藤澤 勇」選手が引退しました。

長く彼の選任コーチをしていた者として、感慨深いものがあります。

 

彼からは2日前に電話をもらいました。

 

まず藤澤選手に言ったのは

「メダルを獲らせてあげられなくて申し訳なかった」

 

思い起こすと藤澤選手と最初に会ったのは

新潟で行われた「北信越インターハイ予選」

小さいけれど身体が強そうだな、っというのが第一印象でした。

 

そして、そこから長く藤澤選手と競技人生を共にすることになりました。

 

藤澤選手は素直な選手で、節目節目で私のアドバイスをしっかりと受け止め

結果に結び付けてくれました。

 

書き始めて、、、書きたいと思うことがあまりにも多すぎて

手が止まります。

 

スイス・中国・スペイン・メキシコ・イタリア・イギリス・オーストラリア・セビリア・ドイツ・ブラジル

合宿をした場所・試合に行った場所

藤澤選手を一人でメキシコに置いてきたときは「大丈夫かな?」っと思いましたが

「逞しく」なって帰ってきてくれました。

 

日本チームは非常に仲が良く、それが裏目になって

藤澤選手が自分が強くなることよりか「自分の場所や役割」を作ってしまっていたことを

それでは「ライバルと競争できない」と指摘したとき

新宿のスタバで初めてしっかりと自己主張したとき

試合の結果とは関係ない、選手とコーチとしてのやりとりの中で

藤澤選手の成長を感じ取れる瞬間は、衝突している時間ではあっても

不思議と頼もしく思え、独り立ちしていく選手の姿に

自分の選手時代を重ね合わせたりしました。

 

良いコーチでは無かったと思います

それは、素直に本人にも謝りました。

 

藤澤選手には、たくさんのところに連れて行ってもらい

コーチとしてたくさん成長させてもらいました。

 

実は、藤澤選手から連絡をもらったとき着信が残っていて

すぐに気が付いていましたが、ずっと折り返しの電話できずにいました。

 

正直、どう会話していいか、心の整理がつかなかったからです。

そうしたら、藤澤選手から何度も着信が残るようになり。。。

 

覚悟を決めて折り返しの電話をしました。

 

謝罪はしたけど、感謝は伝えてない、ということに気が付きました。

 

 

他の選手がしたことの無いような経験を

藤澤にはたくさんさせてきた自負はあります(笑)

それを糧にこれからの人生も「かけがえのないもの」にしてください

お疲れ様でした

ありがとう

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