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全日本競歩能美大会20㎞でみた、オーストラリアチームの強さと見事な代表奪取

全日本競歩能美大会に行ってきましたが、、、

前日はほぼオーストラリアチームの一員でした(笑)

実は、2011年から1年間コーチ留学をオーストラリアチームにいたので

その時のコーチとサポートした選手がコーチとなって日本に来たので

さすがにサポートしない訳にはいかないので。

 

彼らの出した結果は、、、

全体の1位をDeclan Tingayを1時間18分台で勝ち

全員が2分近く、自己記録を更新しています。

東京五輪50㎞競歩で入賞したRhydianは「19分台出したけどオーストラリアチームで3番目だよ」

っと苦笑い

MEN
1st Declan Tingay 1:18.46
-PB by 1:34 minutes
Kyle Swan 1:19.24
-PB by 2:15 minutes
Rhydian Cowley 1:19.30
-PB by 49 seconds
11th Will Thompson 1:21:56
-PB by 2:44 minutes
Tim Fraser 1:23.35
-PB by 2:09 minutes
Mitch Baker 1:23:58
-PB by 1:37 minutes
Dylan Richardson 1:24:13
-PB by 4:21 minutes
特筆すべきは、女子でしょう
Montagは東京五輪6位で、マッチレースをして勝ったのは東京五輪銀メダルのアレナス(コロンビア)
そして、28分台を3名の選手が出して、Oliviaは若干20歳、2032年ブリスベン五輪でメダルの期待が掛かります
WOMEN
1st Jemima Montag 1:27.51
3rd Bec Henderson 1:28.43
-PB by 1:11 minutes
4th Olivia Sandery 1:28.52
-PB by 1:22 minutes
7th Allanah Pitcher 1:33.17
-PB by 1:32 minutes
9th Lizzy McMillen 1:33.56
-PB by 2:51 minutes
Samantha Findlay 1:36.43
-PB by 7:27 minutes
競技人口は、決して多くは無いのですが
強化がしっかりと出来ています。
日本と違う育成方法ですが、その秘密はVoicyで話したいと思います。
個人的には、法元さんがコーチとしてしっかり選手を立て直して
見事にほぼ世界陸上代表を手にしたのも印象的でした。
チーム全体を見ることが多かった中で、
個をサポートして、日本選手権の苦しい結果から
この結果を勝ち取れたのは、純粋に良かった、と思えた結果でした。
コーチは声を掛けるしかできない分
選手よりも胃が痛い思いをするものです

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