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ランニングコーチはきっとあまり言わない。大会で最下位の方に「速過ぎます!」というのが、ウォーキング(競歩)コーチという仕事。

「初めてテン6(10㎞を時速6㎞で歩く大会)に出たときに、

周りの方に着いていこう頑張ってたのに

最下位でゴールしてしまったら。

柳澤さんから”速すぎます!”って言われたんですよね(笑)」

っと、言われました。

 

すっかりそんなことをその方に言ったことは忘れてましたが(笑)

自分でも言いそうだな、っと思える言葉でした。

 

なぜ「速すぎる」っと言ったのかは

フォームに修正点が多く、そのまま速く歩いてしまったら

その後の「伸びしろ」が少なくなる、っと思ったからです。

目指したいのは「今だけ速い」ではなく、これからも「少しづつでも速くなりたい」

ジャンプが出来なくて、歩くだけだからこそ体力だけでなく

テクニックが重要となるのは「ウォーキング(競歩)」

今も速いですが、これから「もっと速くなりますよ」

っというメッセージの込めた最下位の方への速すぎます!というコメントでした

 

そして、大事なのは

最下位だから他の方と比べれば「遅い」のかもしれませんが

スポーツの楽しさは、誰かと競争だけではありません。

自分の競技力が向上したり

出来ないと思っていたことが出来るようになったり

そういう事もスポーツの「楽しさ」です。

 

私としてはそういう「楽しさ」を多くの知って欲しいと思っています。

競技者だったので「競争」がメインと思われがちですが

スポーツの本質は「出来なかったこと、出来るようになる、楽しさ」

だと思っています。

 

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